【制作国】：日本

【監督】：-

【出演/声の出演】：北川景子

【音声/字幕】：日本語音声

【ディスク枚数】：3枚組 (1-6最終話)

【商品類別】：中国正規品

【リージョンコード】: リージョンオール（すべての国で再生可能）

日本公開日: 2013/10/06

【ストーリー】

人はなぜ恋するのか。古代ギリシャ人は考えていた。

それはアフロディテ（＝ビーナス）のしわざなのだ、と。

古代も現代も、人は恋をしている。

だったら、今も地中海には、女神が生きているかもしれない…。

女優の北川景子さんは去年、ルーブルでミロのビーナスに出会い、強く引きつけられた。「少女のようでいて、母のようでもある…。その不思議な魅力に迫りたい。」女神たちを追って東へ東へ、地中海を横断する壮大な旅が始まった。

【収録内容】

Vol.1 石畳にご用心！

北川景子さん、地中海のまん中にあるシチリア島、そのなかのエリチェという町にやってきました。

ここに、かつてローマ帝国中から参拝客を集めたビーナス神殿があったといいます。

いったいどんな神殿なのでしょうか？？

城壁に囲まれたこの町の道は、すべて石畳。

格子模様のとてもきれいなデザインです。

けれど、かなり傾斜がある道に、石畳というのはちょっと歩きにくい。

しかも年月が石畳をつるつるに磨き上げてるので、歩くときは要注意！

北川さんはつぶやきました。

「デザインと便利さを両立させるのって、むずかしいですね…」

Vol.2 町はおもちゃ箱！

北川景子さん、シチリア島の海辺の町、チェファルーにやってきました。

ここはかつて映画「ニューシネマパラダイス」のロケが行われた町。

海に向かって路地を降りていくと、左右の建物からはいっぱいに洗濯物がぶらさがっています。

そして通りを隔てて、大声でおしゃべりしているおばさまたち。

スクーターに乗ったお兄ちゃんが、彼女をのせて通り過ぎます。

「ほんとに映画の中にいるみたい」北川さんの声も弾みます。

シチリアはヨーロッパの人々の憧れのリゾート地。

チェファルーにも夏になると、大勢の観光客がやってきます。

みやげもの屋さんをのぞく北川さん。ちょっとおもしろい仮面を見つけました…。

チェファルーはちいさな町。けれど、まるでおもちゃ箱です。

Vol.3 「ミロのビーナス」のミロスです

北川景子さん、ギリシャのミロス島という小さな島にやってきました。

ここはあの「ミロのビーナス」が発見された島なんですよ！

フランス人は最後のsを発音しないので、ミロスがミロになっちゃいました…。

笑顔の北川さんの後ろの方にある、海を見下ろす崖で見つかったんですって。

島の家は、どれも白い壁と青い窓枠。

いかにもエーゲ海って感じがしますよね。法律でそう決まっているんですって。

青と白って、ギリシャの国旗の色でもあります。そして…。

お気づきになりましたか？

北川さんの服も、青と白です！

Vol.4 キプロスの刺しゅうの村で

北川景子さん、地中海の東のはじにあるキプロス島にやってきました。

この島の東の海岸からは、日によってはレバノンやシリアの海岸が見えるのだとか。

ギリシャ神話では、愛と美の女神アフロディテ（＝ビーナス）が生まれたのは、この島の海辺だとされています。

アフロディテの島はいま、ヨーロッパの人々が憧れるリゾートアイランドになっています。

北川さんが散歩しているのは、刺しゅうで名高いレフカラという村です。

かのレオナルド・ダ・ヴィンチはレフカラ刺しゅうの美しさに魅せられ、「最後の晩さん」のテーブルクロスに描きこんだ、と言われているんだとか。

皆さん、お気づきになりましたか。

北川さんが差している日傘は、そのレフカラ刺しゅうの傘です。

村のあちこちで、おばあさんが刺しゅうをしているのに出会いました。

北川さんはおばあさんたちと会話を楽しんでいましたよ。

実はキプロスは１９６０年に独立するまでイギリスの植民地でした。

なのでお年寄りの方ほど、英語が通じるんですって。

Vol.5 アフロディテに乾杯！

北川景子さんが訪ねている、アフロディテ（＝ビーナス）が生まれた島、キプロス。 この島はワインの島でもあります。

島のワインづくりの歴史はとっても長く、一説によると５０００年もさかのぼれるとか

エジプトのファラオたちもキプロスのワインを楽しんでいたとも言われています。

聖地エルサレム目指してこの島にやってきた十字軍の兵士たちもキプロスワインが好きになりました。

中でも甘口ワインは大評判。

１３世紀にフランス王フィリップ・オーギュストによって行われた「ワインの戦い」と呼ばれる大テイスティング会で、「ワ インの使徒」に選ばれたほどです。

北川さんは「現代のアフロディテ」を探して、島の西側にあるワイナリーにやってきました。

そこで出会った「現代のアフロディテ」がどんな人だったかは、番組を見てのお楽しみということにしておきます…。

さて、北川さん、そんなに飲めるほうではないのですが、キプロスワインは「おいしい！」

一番お気に入りだったのは、手にしています、ミディアムスイートのロゼワイン。

やさしく楽しいキプロスの人々とのおしゃべりが、ワインをますますおいしくします。

あれ、北川さん、ちょっとお酒が入った時の方が、英語がよりなめらかなようです…。

Vol.6 ルーブル貸し切り状態！

北川景子さん、旅の最後にパリのルーブル美術館にやってきました。

皆さんはルーブル美術館に行ったことがありますか？

行ったことのある人は、そこに展示されている作品の多さ、そしてお客さんの多さに驚かれたんじゃないでしょうか。

「ミロのビーナス」の前なんて、女神とのツーショット写真を撮りたい人々でごったがえしてたりしてます。

でも、この日は休館日。スタッフ以外はいません。しーんと静まりかえっています。

照明も消され、自然光で作品が浮かび上がってます。すると、不思議なんです。

絵が、彫刻が、こちらに話しかけてくるような気がするんです。

「だるまさんころんだ」で遊んでいる時のように、ふとふりかえると、動いていそうな…。

美術館が大好きな北川さんも、ゆっくり絵や彫刻との対話を楽しみました。

「こんなにぜいたくなことはないですね」

…そうですね。

女神たちを追って、地中海を横断する壮大な旅を終えた北川さんは、女神たちを前に、どう語りかけたのでしょうか。

後編をぜひ、お楽しみに。

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